看護師 健診バイト

動脈血ガス分析

動脈血ガス分析は、動脈血液中の肺のガス交換機能や酸塩基平衡を把握する事が目的で行なわれる検査です。
この採血は、看護師が行なう一般的な採血の静脈血の採血とは違い、ドクターが行ないます。
全身麻酔下の患者さん、呼吸不全の患者さん、呼吸困難の患者さん、人工呼吸器装着の患者さん、
それに重症患者さんに対して行なわれる検査です。(^?^)

 

動脈血ガス分析に必要な物品は、動脈血ガス採取注射器、アルコール綿、未滅菌手袋、圧迫用のテープです。
動脈血ガス分析を行なう時には、まず、その検査の必要性をドクターから患者さんに説明をします。
そして、アルコール消毒した上で、ドクターが採血をします。
看護師は、預かった注射器のエアーを抜いて、針のストッパーを閉めます。
そして、注射器を手のひらで挟んでゆっくりと転がして攪拌します。
採血をした部位は、アルコール綿の上からテープで押さえて圧迫止血をします。
採血した注射器は、氷中搬送で速やかに検査室に運びます。
その際には、氷が直接注射器に当たらないように気をつけます。
氷が直接当たると、正しいデータが出なくなってしまう為、カーゼなどを挟んで運びます。(^^)

 

血液ガス分析による基準値というのは、動脈血酸素分圧(PaO2):80〜100Torr、動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2):35〜45Torr、
pH:7.36〜7.44、重炭酸イオン(HCO3-):22〜26mEq/L、塩基余剰(BE):-2〜+2mEq/Lです。
これらの基準値や正常値を指標として判断をします。

 

採血の後は、圧迫後の出血やテープのかぶれなどを確認する事が大切です。
特に、意識レベルが低下している患者さんについては、注意して観察する事が必要です。
そして、攪拌してエアーを抜く事、採決後は速やかに検査室へ運ぶ事、これらを徹底する事が大切です。d(^_^o)